D20妊活の意味!産婦人科の看護師が語るD20がとても重要な日数である理由とは?

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D20妊活の意味!産婦人科の看護師が語るD20がとても重要な日数である理由とは?

本記事の執筆:産婦人科の現役看護師

みなさんは妊活をがんばっていると思いますが、妊活をしているみなさんにとって、月経周期が規則正しくあるということはとても重要なことですよね。

月経周期はだいたいの人が28~30日型だと思いますが、日本人の女性は28日型がほとんどです。

月経周期は、生理の期間と低温期と高温期から成ります。
みなさんは、その月経周期の日数を分かりやすく表すためにD(day)というアルファベットを使うことをご存知でしょうか?

月経周期をDでどのように表すのかと言うと、生理が始まった日をD1として、次の生理が始まった日の前日までを数えていきます。

生理の期間はD1~7まで、低温期はD1~14、高温期はD15~28までです。
しかし、この区切りにも個人差があります。

このように、月経周期を日数で表すことで、とても分かりやすく見ることができます。
例えば、低温期から高温期に変わるちょうど中間のD14では排卵がありますやね。このD14を知っておくだけでも、排卵日を見計らってタイミングよく夫婦生活をすることができます。

この月経周期の表し方は妊活をするにあたってもとても分かりやすいのですが、実は、不妊症の人にはとても重要なことです。

不妊症では、治療を1ヶ月単位でしていきます。
これは、私が勤めている産婦人科の実際の不妊症の治療方針ですが、D1~5目の間にホルモン治療として、薬の内服が始まります。内服だけではホルモンの数値が改善しない人には、D8~10にホルモン剤の注射をします。

そして、約1ヶ月間薬を内服しながら、排卵日が近いであろうD13~16の間で、卵の発育の状態を見るために超音波エコーがあります。そのエコーにより、いつ排卵するのかを確認し、医師がいつタイミング法をするのかを指導します。
それから、D20~22では、ちゃんと排卵しまかを確認するために、また超音波エコーがあります。そこで排卵をしていれば、あとは妊娠するのを待ちます。

その後は、生理が来てしまえば、また、リセットして内服からの治療に戻りますし、妊娠していれば妊婦健診をしていくことになります。

このように、不妊症の治療では、月経周期の日数をDと表し、それを元に治療していくことになるので、Dという表し方は、とても重要なものなのです。

ところで、インターネットで妊活のことを調べてみると、妊活をしている方のブログで「D20です」というテーマを多く発見します。

みなさんが一つの基準としてみているこのD20という日数は、排卵しているかを確認するためにとても大切な日数となります。

妊活をしているみなさんにとっては、超音波エコーをしない限り、このD20に排卵しているかどうかを確認することができませんが、不妊症の治療をしている人にとっては、重要な日数です。

不妊症では、卵の発育が不十分で排卵できないということが問題になってきますが、卵の発育が十分でも、なかなか排卵しないという人もいるため、D20で排卵しているかを確認することはとても重要なのです。

もし、D20で排卵しなければ、妊娠することができませんから。

不妊症の人にとって、D20という日数は、排卵日と同じくらい重要なことです。妊活中のみなさんの中には、不妊症の治療をしている人がたくさんいらっしゃいます。不妊症の人はもちろん、不妊症でない人も、D20はとても重要な日数なんだと意識しながら、ぜひ妊活をがんばってくださいね。

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