妊活 !D28で体温が下がってしまった?

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妊活 !D28で体温が下がってしまった?

本記事の執筆:産婦人科の現役看護師

妊活では、月経周期の日数をD(Day)というアルファベットで表すのをご存知ですか?
妊活をがんばっているみなさんなら、知っている人は多いのではないでしょうか?

月経周期をDで表すのには、どのように表すのかと言うと、だいたいの人が28日型の月経周期を、生理が始まった日をD1として、次の生理が始まった日の前日までを数えていく方法です。

具体的に言うと、生理が始まった日をD1と数えます。そして、生理が終わった日はだいたいの人が7日目で終わると思うので、終わった日はD7です。
生理が終わるのはD7ですが、月経周期は生理が始まった日から次の生理が始まる前の日までですので、日数は順を追って数えていくことになります。

排卵日がだいたい生理が始まった日から数えて14日目頃ですので、排卵日はD14ですね。そして、次の生理が始まる前の日は、だいたいの人が28日目だと思うので、D28になります。

このように、みなさんの中には、月経周期をDというアルファベットで表すことを知っている人が多いと思いますので、おそらく自分の月経周期もDで表している人がいるのではないでしょうか?

実はこのDという表し方は、妊活でも月経周期を表すためにやりやすい方法なのですが、不妊症の人にとっては、とても重要なことなのです。

不妊症の治療では、月経周期をDで表すことで、Dの何日目に何をするのかが決まっています。
具体的に言うと、これは実際に私が勤めている産婦人科での不妊症の治療方針なのですが、D1~5の間に、薬の内服をし、薬だけでは治療が足りない人には、D8~10にホルモン注射をします。

薬を内服しながら、D14~16に超音波エコーで卵の発育を見たり、排卵日を特定します。D20では、ちゃんと排卵したかを超音波エコーで確認します。
そして、次の生理が始まるか、妊娠するまで待ちます。

このように、不妊症の治療では、「D〇〇」という日数で行う治療が異なるため、Dで表す日数は、とても重要なのです。

さて、インターネットで妊活を調べてみると、「D〇〇です」というブログをよく見かけます。月経周期をDというアルファベットで表しているブログを書かれている人は、不妊症の方がほとんどです。

そこで、日数の節目として、D14、D20という排卵日が近い日や、排卵したであろう日にちについてブログを書かれていることが多いのですが、それに次いで多いタイトルは、「D28です」というタイトルです。

D28という日数が書かれているブログには、「体温が下がってしまいました」という内容の記事が多いです。

月経周期は、だいたいの人が28日型ですから、妊娠していないとなると、28日目には、体温が下がってしまいます。

不妊症の人にとっては、このD28に体温が下がってしまうということは、妊娠していないということになります。
「妊娠したい」と思うことは、妊活をしているみなさんにとって誰もがおもうことですし、その思いを持って、妊活をがんばっているのです。

しかし、不妊症の人にとっては、不妊症じゃなく妊活をしている人とっては比べると、「妊娠したい」と思うことは、とても切実な願いです。
妊娠しないという期間が2年以上と長い上に、さらに妊娠するために治療を続けています。

不妊症と診断されるということは、結婚してから2年以上妊娠していない期間があります。それから、さらに、妊娠するまでに日数を要します。早い人では治療を始めて2~
3ヶ月で妊娠する人がいれば、3~4年もがんばって治療をしても妊娠しない人もいるのです。

そのため、不妊症の治療をしている人にとっては、妊娠したかどうかが分かるこのD28は、とっても大切な日なのです。

まとめ

このように、月経周期の最後の日であるD28。この日は不妊症でない人にも大切な日ですが、不妊症の治療をしている人にとっては、重要な日です。
妊活をしているみなさんにとって、このD28は妊娠しているか、していないかを判断するためにとても大切なので、みなさんの中で今日始めてDというアルファベットの意味を知った人は、ぜひ自分の月経周期の日数を数えて、一つの目安として、妊活をがんばってくださいね。

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