妊活の人工授精(AIH)について!AIHとは何?どういう時に行うの?

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妊活の人工授精(AIH)について!AIHとは何?どういう時に行うの?

本記事の執筆:産婦人科の現役看護師

妊活は妊娠をするために活動することですが、最近では、この妊活をしている女性がたくさんいますね。
しかし、妊活を頑張っていても、なかなか妊娠しないという人が少なくありません。そういった人は、不妊症の可能性があります。

不妊症は、結婚している男女が妊活をしていても、2年以上妊娠しない場合を言います。

実は、最近の女性で、この不妊症に悩む人がたくさんいるのです。

このお話を読んでいるみなさんは、もしかすると不妊症に悩んでいる人たちなのだと思います。そして、みなさんは、AIHの事について考えている人がいるのではないでしょうか?

私は現在、産婦人科の看護師をしています。
私が勤める産婦人科では、不妊症の治療をしていますが、やはり、不妊症に悩む患者さんがたくさんいます。

不妊症の原因はさまざまですが、不妊症の患者さんは、その原因に対する治療をしながら、排卵日のタイミングで妊娠を期待するという「タイミング法」をしている患者さんがほとんどです。

しかし、中には、そのタイミング法でもなかなか妊娠をしない人もいます。
そういった人が行うのが、「AIH」です。

AIHとは、人工授精のことを言います。
この人工授精の対象になる人は、女性の場合は、半年?1年の間、タイミング法でも妊娠しない人や、頚管粘液分泌不全の人、抗精子抗体が弱陽性の人が対象です。
また、男性の場合は、勃起障害や元気な精子が少ない人が対象になります。

これらのAIHの対象に当てはまる人が、タイミング法の次のステップとして行うことになります。
AIHの方法はとても簡単です。
夫から採精した精子から、元気な精子だけを採取し、濃縮、洗浄し、カテーテルという細いチューブで、妻の子宮に注入します。
このように、難しい方法ではないので、タイミング法で妊娠しない時は、AIHを考えるのもいいかと思います。

AIHは必ず妊娠する?回数は?

しかし、方法は簡単でも、AIHをすれば必ずしも妊娠するのかと言えば、残念ながらそうではありません。

AIHをする回数は一般的に6回までとされています。もちろん、6回以上しても構わないのですが、6回目以降は、AIHでの妊娠率が極端に下がってしまいます。

私が勤める産婦人科でも、AIHをする患者さんはたくさんいます。
しかし、AIHをする患者さん全てが、1回のAIHで妊娠するかと言ったら、やはりそうではありません。
AIH1回目で妊娠する人もいれば、10回しても妊娠しない人もいます。

だからと言って、「AIHをしても意味がないのでは…」と思う人がいるかもしれませんが、AIHが全く妊娠しないわけではなく、先ほど言った、AIHの対象に当てはまる人にとっては、とても有効な方法なのです。

女性は年をとればとるほど子宮の機能が衰えていくので、妊娠しにくくなります。ですので、AIHの対象になった場合は、「もうちょっと待ってから…」ではなく、すぐにするのが、妊娠に成功する確率がぐっと高まることになります。

まとめ

AIHはとても有効な方法なので、このお話を読んでいるみなさんの中でAIHを受けようか迷っている人は、ぜひすぐにでもAIHを受けてくださいね。
AIHが成功して、妊娠することを願っています。

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こちらのページにまとめています。

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