妊活とBTについて!体外受精と関係ある?看護師が回答

MENU

CLOSE

妊活とBTについて!体外受精と関係ある?看護師が回答

本記事の執筆:産婦人科の現役看護師

みなさんは妊活中の人がほとんどだと思いますが、みなさんの中には、不妊症で治療をしている人もいるのではないでしょうか?

最近では、不妊症に悩む女性がたくさんいます。そして、不妊症の治療をしている人によっては、タイミング法だけでは妊娠せずに、体外受精を考える人も少なくありません。

体外受精(IVT)とは、採卵した卵子を精子と受精させ受精卵を作り、その受精卵を育て、一定の状態まで育ててから子宮に戻す方法です。
そのタイミングにより、受精卵移植(IVT-ET)と胚盤胞移植(IVF-BT)に区別されます。

受精卵移植(IVT-ET)とは、受精卵を受精後2~3日育てて、初期胚の状態まで育ててから子宮に戻すという方法ですが、以前はこの受精卵移植が主流でした。

しかし、最近では、培養液の進化により、受精後5日程度育てた胚盤胞まで培養することができるようになりました。その胚盤胞を子宮に戻す方法が胚盤胞移植(IVF-BT)です。
そのため、最近では、着床率の良い胚盤胞移植(IVF-BT)をする場合がおおくなってきています。

人口受精をするなら、着床率の良い方法を選んだ方がいいですよね。
でも、みなさんの中には、この胚盤胞移植(IVF-BT)が本当に効果的な方法なのかということを不安に思っている人がいるのではないでしょうか?

胚盤胞移植(IVF-BT)を選択するメリットはいくつかあります。
まず、良質の胚を選ぶことができますし、良質な胚を選ぶことができることで、着床率が高くなります。

そして、体外受精をした際、子宮に受精卵を戻した時に、受精卵が卵管に戻ってしまい、子宮外妊娠をしてしまうことがあります。しかし、胚盤胞移植(IVF-BT)では、受精卵を子宮に戻した時に心配になる子宮外妊娠を予防することができるのです。

しかし、素晴らしいメリットのある胚盤胞移植(IVF-BT)にも、デメリットはあります。
そのデメリットとは、胚盤胞まで育たないと移植ができないことがあります。胚の状態が悪いと、受精後3日目までの初期胚の状態が悪くなるために、胚盤胞まで育つことができず、移植を行うことができないことがあります。

そして、採卵数が少ないと、胚盤胞まで成長しづらいというデメリットがあります。また、一卵性多胎の恐れもあります。
これは、培養の過程で、胚が育つ過程において、胎児の元になる内細胞塊が割れてしまう事が原因です。
そして、培養技術がまだまだ研究途中であるということも、培養がうまくいかない原因となってしまう事があります。

このように、培養技術や、その人の卵の数によって、移植ができないことがあるのです。

しかし、そうは言っても、着床率はとても高い方法です。胚盤胞移植(IVF-BT)だけに限らず、どういった方法でもデメリットは必ずあります。
ですので、体外受精を考えている人は、医師としっかり相談して、胚盤胞移植(IVF-BT)を選択してくださいね。

現役の看護師(産婦人科)が推奨する妊活サプリはこちら!

こちらのページにまとめています。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧